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- 定期検診のすすめ
歯医者に定期的に通いましょう
「歯医者は、むし歯や歯周病の治療を受けにいく場所」というのが、多くの方に共通する認識ではないでしょうか。しかしむし歯や歯周病は初期に自覚症状が出にくく、ようやく気づいたときにはかなり進行していたというケースが少なくありません。「なってから」では遅いのです。
大阪市城東区、緑橋駅すぐの歯医者「なかがわ歯科医院」では、定期検診に力を入れて皆様のお口の健康維持をサポートしています。お口の中は日々変化するため、定期的に歯科医師のチェックや専門的なメインテナンスを受けることが大切です。悪くなるのを待つのではなく、定期的に歯医者に通う習慣をつくりましょう。
当院が定期検診をおすすめする理由~セルフケアだけではむし歯は防げません~
むし歯は、「むし歯菌」+「歯質」+「糖分」+「時間の経過」という4つの要素が重なり合うことで発症します。発症を予防するためにもっとも大切になるのが、セルフケアです。毎日正しいブラッシングを続け、きちんとプラーク(歯垢)や歯石を落とすことで、むし歯ができる確率を大幅に下げることができます。
しかし残念ながら、それだけではむし歯を完全に防ぐことはできません。なぜならむし歯は、歯ぎしりや食いしばりなどによって生じた歯の亀裂が原因となって発症するケースもあるからです。ほかにも、奥歯の深い溝には歯ブラシの毛先が届かないことで、残った汚れがむし歯の原因になることがわかっています。
つまり、むし歯を予防するにはセルフケアにプラスして、定期検診での専門的なクリーニングなど、プロケアを受けることが必要になるのです。
定期検診のメリット
定期検診に通っていると、お口の中のわずかな変化も見逃されることがなく、むし歯・歯周病の予防につながる上に、もし異変が見つかっても早期の対処が可能になります。しかし、定期検診さえ欠かさなければいいというものではありません。ご自宅でのセルフケアをきちんと継続した上で定期検診に通うことが大切です。
Merit 01 健康寿命が延びる
年齢を重ねても歯を健康に維持できていると、全身の健康も保てるということがわかっています。健康な歯で食事がとれると、食べ物をしっかり咬めることで栄養の吸収も高まり、健康に過ごせるのです。 ある調査によると、定期検診を受ける習慣がある人とない人では、80歳になったときの歯の残存数はそれぞれ16本と7本というデータが出ています。実に9本もの差が生じているのです。 |
Merit 02 将来的な治療費や治療時間を抑えられる
定期検診を受診するには費用が発生しますが、それでもむし歯や歯周病を発症させてから治療を受けるのと比較して、大幅に費用を抑えることができます。 生涯にかかる歯科治療費を計算したある調査では、定期検診で専門的なメインテナンスを受けていた人の費用の総額が約150万円であるのに対し、受けていなかった人の費用はなんと約440万円と算出されているのです。 もちろん悪くなってからの治療にはたびたびの通院が必要になるため、時間も拘束されます。定期検診に通う習慣は、将来的な治療費や時間の負担を抑えることにもつながるのです。 |
Merit 03 歯の見た目もきれいに維持できる
定期検診では、口腔衛生の専門家である歯科衛生士が専門的な歯のクリーニングを行います。クリーニングではむし歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)や歯石はもちろん、毎日の食事で歯についた汚れを取り除き、歯本来の白さを取り戻すことができます。 お口がすっきりとさわやかになるのと同時に、歯の見た目もきれいにできるクリーニングは、美容院やエステに行くような感覚で気軽に受けられている方も少なくありません。 |
治療中断によるリスクについて
歯科治療は、治療内容によって継続的な通院が必要になることがあります。そのため、中には途中で通院をやめられてしまう方がいるのも事実です。しかし治療の中断には次のようなリスクが伴います。歯科医師が「終了」というまで、きちんと受けることが大切なのです。
Risk 01 症状が悪化する |
Risk 02 より難しい治療が必要になる |
Risk 03 歯を失ってしまう |
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たとえばむし歯菌が歯の中に残ったまま治療を中断してしまうと、症状が悪化し痛みも増します。 | 症状が悪化すれば、中断したもともとの治療よりも難しい治療が必要になり、治療費もかさみます。 | 悪化した症状によっては、歯を残せる選択肢がなくなってしまうかもしれません。 |